「…そんなこと分かってるけどさ〜…。」








「何が?」







「へ?」






後ろを振り返るとハルイチくんが立ってた。






「きゃぁぁ?!」







「あ、ごめん。びっくりさせちゃった?」







「あ、や、大丈夫だよ!おはよう、ハルイチくん!」







「おはよう、桐花ちゃん。」







相変わらずニコニコしてるハルイチくん。
と、向こうから日比谷が来た。






「ちーっす。」







「あ、慶介おはよー。」






「黒乃お前昨日どんだけ起きてんだよ、おかげで寝不足だろうがよ。」








「そんなの仕方ないじゃない、日比谷の恋…」







「ばっ!言うんじゃねーよ!」







そう言って顔を真っ赤にする日比谷。








「なに?2人ともそんなに仲良くなったの?」







「昨日LIMEしてたんだよ。」








「そう…なんだ。」








なんだかハルイチくん元気ない?
気のせいかな?