不思議なハルイチくんの秘密

「桐花、あんたひどい顔。」









「昨日眠れなかったんだもん。」









結局昨日はそのことについて考え過ぎてしまって眠れなかった。









「あ、桐花ちゃんだ、おはよう。」









振り向くと、ハルイチくんと日比谷くん。









「あ、お友達!いいタイミング!初めまして、菅田春一です。」









「町山利華です。桐花がお世話になってます。」









「コイツは日比谷慶介です。」










そして教室に向かう途中、隣に日比谷くんが来た。









「なぁ、お前の友達、その、町山って彼氏いんの?」









「なに?利華のこと好きなの?」









「ばっ!そんなんじゃねぇよ。」









バレバレなのになー。









「日比谷かわい。」









おちょくって言ってみると、
こっちにつかつかと戻ってきて、
ペチっ、っとオデコを小突かれた。










「ばっかじゃねーの?黒乃のアホ!」









「はぁー?」










そう言って話してるとき、
利華とハルイチくんが何を話してるかなんて考えてもいなかった。