卑弥呼『さぁ…さいらむのシステムを最大限に活かし…この竜宮を護る神獣、八又の大蛇を止められるかな…フフフ』

大蛇の首が人狼を襲う
動きが速い!!

人狼フェブラリー『ッ!!』
エイプリル『くっ…フェブゥ~!!!!』

卑弥呼『あらあら…』
人狼フェブラリー『エイプリル覚醒前の貴様では無理だ!!大人しく…セプテンバーと共にこの場を去れ!!』
卑弥呼『大蛇に傷ひとつ付けられず…交わすことすら必死の貴方一人でいったいどんな策でもあるってゆうの!?』
人狼フェブラリー『あるさ…』
卑弥呼『フフフ…強がりを…さぁ…あなたたちものこって見ておくのね…彼の最期を…』

人狼は扉の奥へと走り去る
すかさず大蛇が扉の奥へと首を突っ込んで来る…しかし首一本が限界である。
『シュパッ!!』
『ボトッ!!』大蛇の首が扉の奥で落ちる…
性懲りもなく大蛇は同じようにそれを繰り返す…
そのたびに大蛇の首が人狼により…一本…また一本と切り落とされていく
人狼フェブラリー『ハァハァ…ハァ…六つ…ハァハァ…七つ!!』
大蛇の首が残り一本となったとき…人狼が扉からこちらへ出てくる。
人狼フェブラリー『なぁ卑弥呼…悪いが…勝負は着いた…8vs1のフェアじゃねぇ貴様の誘いに乗ってやり七本の首を切り落とした』
卑弥呼『くっ…』
フェブラリーの身体が人狼から人体へと戻る
セプテンバー・エイプリル
『…!!』
フェブラリーが大蛇を指差し『悪いが…こいつは切れねぇ…こいつからは人の匂いがする…』
卑弥呼『…』
フェブラリー『さぁ…話して貰おうか、ここで行われた歴史的捏造ってやつをな!!』