堕天使に降り注ぐ光

だからあたし達は、これまで関わることはなかった。


あの日まで――






「きゃはははっ!マジで!?それで祥子どしたん?」


「ブッチ切ったらしいよ?」


「も〜祥子最高!相変わらず笑わしてくれるね〜」


とある掃除時間。

あたしは千春と圭子の3人で、みんなが掃除をしている教室の黒板の前にある15cm位の段差に腰かけ、大声で盛り上がっていた。

何人かのクラスメイトは不満げに口を尖らせて、チラチラとこちらを見ている。

でもあたし達は気にすること無く、話に夢中だった。


あたし達は違う。

亜由美と仲の良いあたし達も、特別な存在。

心の中に、そういう気持ちがあったんだ。