「冬夜ーちょっと話があるんだけども」

あ、ギャルCになってるし

「あ?オレはねーし」

私はみんなに聞こえないように、
冬夜の耳元で低い声で言った。

「冬夜がなくても、私はあるんだわ」

すると冬夜は少しビクッとして、

「んだよ。ここで言えばいいだろ」

ふーん?

「ここで言っていいんだ?」

「あぁ」

冬夜はニヤッとした。