「ついたぞー!ここが今日から
紫乃ちゃんが住む家だ!!」




「え、ここですか?!」


思わず言葉がでてしまった



目の前にそびえたつ
大きい建物

クリームいろ

うん。家って言うより
建物だね



「そうだよ~☆紫乃ちゃん
好きにつかって良いからね~」

琳の言葉。

好きにつかっていい?

てか、ほんとに


この人たちがここにすんでるの?!


そして、わたしも住むの?!?!



「おい、紫乃。どうした」


キョドってるわたしに
初めて話しかけてきた滉


「いやっ大きいなあと思って...」



「そうでもないよ中みたら狭いよ」

ニコッという海。

いやいやいや、どう考えたって



みるからに広いっしょ!!!!!!