そんな下らない話にいつの間にか涙が止まっていた。 「本当にあなた誰…?」 「だから本当に隣のやつだって。」 「あのもっさり眼鏡があなた…?」 「あぁ、これがホントの姿。」 「そっか…、変なとこ見られちゃったね…」 「とりあえず俺んち来るか?訳ありみたいだしメイクも直せよ。」 あたしはもっさり眼鏡だと言う男の後ろを歩いてアパートに着いた。 「おじゃまします…」 入れられた部屋はモノが少なく落ち着いていた。