「いやいやいや!亜梨架と優雅、意味分かんないよ〜?!」



「ちょっと待て…。」



「えっとぉ…。ですね。」


上から、葉先輩、宝先輩、橋本。



「これが普通なんです。」



「いや、真顔で言うな。でもな、ここではそれは控えろ。」



宝先輩が真剣な面持ちで言ってくる。



何故か分からなくて首を傾げたら


「お前は仮にも雨龍の寵姫になるんだ。

寵姫=総長の女だ。
それが他の男とそんな事してるの見せてみろ。」


「あー。レディース達が煩いね〜。」


「笑い事じゃねーよ。」


その言葉を聞いて悩んでいる優雅。