甘すぎです先輩!

「……父さん。」


腕を広げて父さんを呼ぶ。

父さんは目を見開いて、この世が終わるのか?みたいな顔をして、俺を見てくる。


母さんに至っては


「誉〜!!」


俺のお腹に腕を回して抱きしめてくる。


腕を広げたまま父さんを待っていたら


「誉を独占するな亜梨架。」


そう言って抱きしめてきた。


うん。俺の心の穴の正体はこれだ。


最近、家族団らんが無かったからだ。


「父さん、母さん、いつまでも仲良しで居てよ?」


3人で笑い合った。











end