甘すぎです先輩!

「あーはいはい。」


適当に流してご飯を食べた。







学校についてもため息が止まらない。


なんなんだろう?


このポッカリ空いた胸の感じは…。


「わっかんねー。」


小さく呟いたら


「佐野くん、どこが分からないのかな?」


いつの間にか目の前に居た先生にそう聞かれた。


「…………全部。」


そう答えて窓に顔を向けた。




家に帰れば


「お帰り誉!」


母さんが抱きついてくる。

あっ…。


なんか、胸の穴が埋まった感じがする…。


けど、父さんが来たらまた空く胸の穴。