甘すぎです先輩!

「………優雅くんに、会うよ。」


「うん。もしそれで優雅がフったらおいで?いっぱい泣いて良いから。

そして優雅には、宝に鉄拳入れてもらっとくね!」


涙が溢れそうになるけど、笑った。


頑張れ!ってエールの代わりに。


鈴音の家を出て自分の家に帰ると


「ママー!おかぇい!」


誉が笑顔で玄関に勢い良く走って来た。


「ただいまっ!」


そんな誉を見て涙が溢れる。


「ママ、イタイイタイ?」


「うん。イタイイタイ。」


抱き上げてそのまま泣く。


誉は私が泣いてるのが痛いからだと思って頭を撫でて


「イタイのとんれけー!」


ってしてくれる。