何分泣いていたか分からない。 「はぁっ。ごっめんね?」 「えー?何言ってんの?弟の彼女なんだから当たり前! その前に親友だしね!」 笑ってくれる亜梨架。 だけど、そんな笑顔向けてもらう資格なんて、私にはない。 「あのね、亜梨架。」 私は全部亜梨架に話した。 あの日逃げた理由と、亜梨架に会いに行かなかった理由を。 亜梨架に嫉妬してた事。 亜梨架に劣等感を抱いていた事を…。 「ん〜。確かに私と優雅は恋人か!ってくらい仲が良いけどね! だから、意味もなく優雅の前から消える事は許さない。」