甘すぎです先輩!

「和泉さん!袋です!」


"バッ"と袋を取った和泉。



私の口に当ててくる。



「ゆっくり息吸え。ゆっくり。焦らなくて良い。」



さっきの殺気が嘘みたいに、優しくしてくれる和泉。



悪い人じゃないのかも。


言われた通りゆっくり呼吸を繰り返す。



10分くらいたった頃に落ち着いてきた。



「もっ、大丈夫っです。ありがとう。」


って笑顔を見せたら、皆赤面した。


………なんでよ?意味分かんない。


「んん。まぁ、あぁ。」



多分総長と思わしき人が言う。


電話の相手、この人だ。


「それでっ、私に何か?」


総長を見たら


「あぁ。お前は人質だ。」


って言われた。