甘すぎです先輩!

「分かりました。私…nineと戦います。自分に勝つ為にも。」


「あぁ。」




私は自分に勝つ。




そう決めて、この日は白虎の仕事を力を入れてやった。




「大丈夫か?」


いつも一緒にやってくれてる優雅にそう聞かれた。



自分に勝つ。



って決めた。



けど


「怖いんだ。」




フードを被ったまま、そらを見上げた。




「喧嘩をしだしたら、私じゃなくなりそうで。

いつも白虎でいると、自分が誰だか分からなくなる。

現に口調が変わるでしょう?」



優雅の顔をチラッと見たら、真剣な顔をしてた。


「でも亜梨架は亜梨架だ。」