甘すぎです先輩!

幹部部屋の前に立って、ゆっくりゆっくり扉を開いた。



「なんだよ?1人にしとけって……亜梨架…?」



幹部部屋には宝先輩が1人、ソファーに寝そべって居た。



会ってなかった訳じゃないのに、自然と涙が溢れる。



宝先輩が近くに居て、私を見てる。



それだけで幸せに感じてしまう。



「宝っ。」


思わず呼び捨てにして、抱きついた。



「うおっ。どうしたんだよ?」


少し焦ったような声を出す。


そしてオーラが少し変わって


「誰かになんかされたか?誰だ?そいつ。俺が…「違うの!」」



宝先輩の声を遮って




















「好きなの…。」




そう言った。