「そうですね!」


2人でいっぱい買い込んだ。



これ食べきれるかな…?


「心配すんな。優雅に食わせる。」



「あーですね!」


優雅は細いくせにバカな驚くくらい大食い。


「この辺で良いか。」



ちょうど良い所が空いてたから、レジャーシートを広げて座った。



しーんと黙り込む。会話が見つからない…。


「なぁ…。」


「はい?」


宝先輩に顔を向けたら凄い真剣な顔で



「本当に寵姫になってくれって言ったら、なってくれるか?」



…宝先輩は意味を分かって言ってるんだろうか…。



それじゃまるで



「告白みたいですよ?」