甘すぎです先輩!

「謝ってこい。」


話終えてそうそう言われた言葉。


「今回はお前が悪い。」


うん。分かってるよ。
でもね


「謝らなきゃって思うけど、思えば思う程怖い。」



怒鳴れるんじゃないかって。



手を強く、痛いくらいに握られるんじゃないかって。



私に染み付いてる男への恐怖心が邪魔をする。



宝先輩はそんな事しないって思ってても



「怖いよ優雅。」



どうしようもなく怖いんだ。



「大丈夫。俺もついてくから。」


って言われたところで、チャイムがなった。


授業開始5分前だ!



優雅と顔を見合わせて、ダッシュで教室に戻った。