甘すぎです先輩!

自己嫌悪に浸ってたら


「亜梨架?」


大好きな声が聞こえて、その人の胸に抱きついた。


「ゆ…がっ。」


「なんだよ?どうした?」


抱きしめ返してくれる優雅。


「ふぇっ。うっ…。」


泣いて何も言わない私に


「分かった。移動するぞ。」



って言って手を引いて歩き出した。



着いたのは中庭。



「で?どうした?」


「………恋って…。」


私の声が聞こえてなかったみたいで


「ん?」


って聞き返してくる。


「恋って難しいね…。」


私の初恋。
恋って楽しいってイメージがあった。



けど、たくさんモヤモヤするんだね。