数分後、ようやく保険室に着くと、私はすぐに輝の手を引っ張って椅子に座らせた。

涙を拭うと、私はすぐに問い詰めた。

『...じゃあ教えて...あの時、なんであんな事をしたのか..』



「...それは───────」












「...俺はお前が好きだったからだよ」