「茜っ!」

理奈が少女…茜の近くまできて名前を呼ぶ。

「理奈、どうしたの?」

「どうしたも何も茜がボ~っとしててあたしが呼んでも気づかなかったから近くまで来たんだけど?」

「あ、ごめん」

そう言われて素直に謝る。