その翌日。 ピーンポーン 「はーい」 「おはよ、海菜実ちゃん」 「おはよ」 …………あれ? 「………あの、まだそんな感じでいくの?」 「うーん………なんか慣れなくて」 「そっかぁー まぁ、俺はどっちでもいいよ」 「………ごめんね? もしかしたら急にうるさくなるかも」 「いいよ!どーんと来いっ!」 「っ…………ありがと」 海菜実ちゃんは可愛い顔でにっこりと微笑む。