そんな話をしながら学校に着いた。


学校に着いたのは8:47。
完全に遅刻。

もぅ1時間目が始まっている時間。



私と遼は職員室に行った。

コンコン

「失礼しまーす。
2年3組の高田遼と1年. . .オマエナンクミダッケ?」

「ナンデイマサラキクノ!?バカナノ?!
1年1組奥本春です。遅刻しました。」

「やりなおし。」

「「え?」」

「え?じゃないですよ。なんですか今のみっともない挨拶は」

「え、えっとー。あーはい。わかりましたー。」


ガラガラガラ。


遼は職員室のドアを閉めた。

もう一度やるのかと思うとめんどくさいという思いが込み上げてみた。


「はぁ。」

「今めんどくさいって思ったろ?(笑」

「え、うん」

「じゃぁとりあえず荷物教室置いてこいよ」

「え?なんで?どうせ後で行くじゃん」

「まぁいいから」

「わ、わかった。」


私はとりあえず教室の前まで行った。

考えてみれば教室に荷物置いたあとどうやってまた出てこよう。

そう思い教室の中ではなく教室の前に荷物を置いた。