ワンだふるラブ






「やっぱり撫でてもいいよ。」


折れたのは尚人君。
撫でて欲しいんでしょ。
犬だ。



「じゃあ私もたまにお団子するよ。」

「うん、そうして。」




ポカポカとした陽気の中
二人は寝転がってたくさん話をした。



end.