幸「怜奈ちゃん、こっち向いて?」


ぷいっ


ありゃりゃ…頬っぺた膨らまして俺から顔を反らした。


怜「…………いやですゲホッ」


幸「んー…とりあえず体温だけでも測ろ?」


怜「………」


え。無視!?ちょっと傷付く…


怜奈ちゃんの服の隙間から体温計を入れて、


怜「…っ!……や…ぁ」


後ろから抱きつく感じで押さえておく。


じゃないと嫌がると思うから…いや、嫌がってる…か。