俺は少し急いでいた。

理央先輩…結局俺に仕事押し付けて…(怒)


でも、怜奈ちゃん…大丈夫かな?


理央先輩…ああ見えて怖いから(笑)


そう思って、俺は仕事を終わらせて病院の廊下を走った。(走っちゃダメだけど)






やっと怜奈ちゃんの病室の前まできた。


ガラッ


ドンッ


幸「……っ!」

足首に鈍い痛みが走った。