理「テレパシーでも何でも無いから。怜が口に出して言ってるだけ。あと、口は災いの元だよ?」


?なんのこと?


理「はい。熱計って」


そういって、体温計を渡してきた…


が、正直いうと…計りたくない…


私が、黙ったまま下を向いていると


怜「!!!」


理央兄の手が服のなかに入ってきた。


怜「ちょっ…!理央兄!?」


理「ん?自分で計る気がないなら、計ってあげようと思って♡」


ゾクっ


語尾にはーとが見える。


理央兄、怖いから。