怜「つ、翼くん?!なんでこんなとこにいるの!今日、仕事じゃなかったっけ?」

そう、カーテンが開いて入ってきた人物は

青空翼…本名:水神 翼。私より二つ年上のお兄ちゃん。俳優として活躍中、また最近はアイドルとしての活躍も期待されている。

翼「いやー、そのつもりだったんだけど…理央兄から連絡貰ってさー。…それと!これ、怜奈の荷物。理央兄が持ってけ…って!」

え。

理央兄…知ってたんだ。私が入院したこと。

怜「そ…そうなんだー…。あっ、ありがとね。これから仕事なんでしょ?頑張ってね!」

翼「なんだよ、そのよそよそしい感じ…。なんか悪いことでも………」

ギクッ

怜「なっ無いから!あ、あああるわけないし?」

あははは!!!!

怜「笑わなくったていいじゃん!」

翼「ごめんごめん。だって、あまりにも…分かりやすすぎて…ふっ…フフフフフ」

笑いが堪えきれてない…。