幸「じゃー、はい。心音聞くから、服捲って?」

怜「!」

え、いや。頭の振りすぎで、頭は痛いけど…そこまでじゃないし。

幸「服捲ってくれないと、音聴けないんだけどー?」

うう…。

下を向いたまま動かなくなってしまった私。

だって怖いんだもーん。

仕方ないじゃん。

だって。だって。

それが、一番怖い。