少しの間、待合室で待っていると

看護師「柊さーん、第二診察室へお入り下さーい。」

葵「あっ…呼ばれちゃった。怜奈大丈夫?私、行っても大丈夫?」

怜「大...丈夫だから、行って来て?」

その時の私は、呼吸が乱れ始めていた。

葵「うん…。ごめんね!ちょっと行って来るね!」

そのまま、私は一人で待合室で待っていた。
だんだん苦しくなる呼吸。
ちゃんと息が出来なくて…。
汗かいてて、気持ち悪いし…
早く、葵衣、帰ってきてー…