好きと嫌いの狭間

葵「ねー、怜奈はどれくらいで退院出来るの?知ってるんだったら教えてくださいよー、秋野先生~?」

幸「……俺は、知らない。((今の今まで寝てたし…))今は、全部ヒロに任せてるから、ヒロ…裕夢先生に聞いて。それと、最近調子悪いみたいだね。俺が診てあげようか?」

葵「…え。いや、結構です。ひ、裕夢先生のところいってこよー…と。れ、怜奈ま…またね!」

葵衣…どんだけ怖がってるの…。

でも、葵衣が行ったから二人きり…か…。

って!私、今…何を考えてた?

まぁ、実際のところ先生は私の事なんて何とも思ってないのは、分かりきっていること。そんなの確認しなくても分かる。

でも、確率的に考えてもかなり低いけれど……って可能性も無くはないよね。

幸「………ぉぃ…ぉぃ!聞こえているのか?」

いきなり、目の前に手が見えたものだからびっくりしてしまった。

怜「……!」

声は出なかったものの、顔は凄かったんだろうな…うん……。