「楽しくない?」 「えっ、なんで。楽しい。」 「そっか、良かった。 なんかあんなりテンション上がってないし 不安だった。」 そうかな。 テンション、上がってたんだけど。 顔に出ないから私。 「全然楽しい。」 「全然って何!楽しいならいいけども。」 「うん。」 そう言って微笑むと、薄暗い中でも 海晴の顔が赤くなったのがわかった。