『お父さん、お姉ちゃんへ。


まず…ごめんなさい。


せっかく家族になれたのに、半年も一緒にいられなかった。


ちょっとの間だったけど優しくしてくれてありがとう。


知ってると思うけど、私の前のお父さんは死にました。


そのことでのお母さんの傷が癒えてるのかは分からない。


正直…癒えてないと思う。


なのに、次は私が死にます。


だから…お父さんとお姉ちゃんが、お母さんを支えてあげてください。


いつもは凛としたかっこいいお母さんだけど、とても脆いから…


よろしくね?


私にとって、自慢の家族をこれからも見守っていきます。