ワスレナグサにこめて…



私達の後にもいくつかの班がきて、全員揃ったのを確認すると、団長先生が話し始めた。



「今からそれぞれの部屋のカードキーを渡すからな〜。部屋に荷物を置いたら2階の食堂で夕食だ。来たクラス順だからな!」



解散!の言葉でカードキーをもらい、皆ガヤガヤと自分の部屋へ向かう。


私達の部屋は5階だった。


このホテルは13階建てだから低いほうになる。



「なんで5階なの。もっと高い方がよかったのに…」


「まぁまぁ愛花、落ち着いて」



ぶつぶつ文句を言っている愛花に苦笑いで対応する。



「じゃ、行こっか」


「うん」



愛花とエレベーターに乗る。


エレベーターの中は私達の学校の生徒でぎゅうぎゅうだった。


5階に着くと自分たちの部屋を目指す。



「506…ここか」



愛花が部屋の鍵を開ける。



「けっこう広いじゃん!」


「うん!」



ボフッ



荷物を適当においてベットにダイブする。


ソファーやテーブル、ドレッサー、テレビなどがちゃんとある。



〜♪〜♪



「柚、電話じゃない?」