危ない危ない…
また余計な事に関わる所だった。
早く、コンビニに行こう――
コンビニの裏に行くと、佐知子が先に着いていた。
佐知子は私を見付けると、声を掛けてきた。
「順子…
あんた顔色悪いけど、大丈夫?」
「あ…うん。
ちょっと寝不足で」
佐知子に話しても仕方ない…
それに最悪、巻き込んでしまう可能性も考えられる。
私は本当の事を話さなかった…
暫く話してると、私の携帯電話にメールが入った。
「あ、ちょとごめんね…
小夜子か…
次の日曜日ね…
ん…?
どうしたの佐知子?」
私の携帯電話を見なが、ら動きが止まっている。
「い、いや、その待受画面…
あ…白より、もっと違う色の方が…」
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