そこには――
笑いながら指切りをする白い服の男の子と、赤い服の女の子が写っていた――!!
そうだったのか!!
驚いて後退りする私の背に、何かぶつかった。
な、何?
あ…
これは、書いている途中の絵?
私は掛けてある布を外して、絵を覗いた。
あ――!!
真っ赤なキャンパス!!
こ、これは、明らかに血だ!!
この様子だと、自分で手の平を刃物で切り、キャンパスに血を擦り付けたのだろう…
血染めの手跡の下には、さっきの写真の男の子が描かれていた。
この絵から感じる――
大事なものを失った哀しみ…
そして、絶対に許さないという激しい憎悪!!
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