「多分、あなたが考えている様に…
被害者は、4人とも【G】というグループのメンバーよ」
「やはり…
やはり、そうなんですか!!」
臼井さんの話には、まだ続きがあった。
「私はその事に気付いて、特集を組もうとしたんだけど…
なぜか取材中に事故に遭ったり、器材のトラブルが頻発したりで、気味が悪いし…
無理してまでやる必要はないと思って、途中で断念したのよ」
そうか――
きっとあの男の子が、邪魔をしてるんだ…
やはりこの事件の裏には、何か秘密があるに違いない。
「あの…
それで、5人目の行方は分かったんですか?」
臼井さんは目を閉じて、首を横に振った。
「分からないの…
元々、情報が殆ど無いグループだし、私が掴んだのは解散間際の情報だけ。
確か新しいボーカルは、都野市出身の女の子だった筈よ」
え――
お、女の子?
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