「それ、昨日美音にも言われたんだけど何?私知らないんだけど…」
「あ、まじ!?まだ梨華には伝わってないか~
まあいい。私と2人の時の方が、この話受け入れられるかもだし」
何?受け入れるとかほんとに何!?
「…梨華。落ち着いて聞いてね。泣きたかったら泣いてもいいからね、電車の中だけど」
「まあ電車で泣くようなことはしないけど、そんな悲しい話なの?」
「___うん。梨華にとってかなーりショックな話。
ほんとは言いたくないんだけど…」
「そんな気使わないでよ、晴奈らしくないな~!
ほら、早く話して!」
