そんな子供が書いたようなつたない文字が、どうにも今は恋しくて。


嬉しくて、悲しくて、寂しくて。


視線の先に映るおばあちゃんからの愛情が、涙で霞んでしまったんだ。


いつだって、おばあちゃんだけは味方だった。

いつだって、私に笑ってくれていた。


どんなに愛されていたか、どんなに大事にされていたか。


その想いを近くでずっと感じていたのに、今になってこんなに思い知るなんて。


本当に、どうしようもない孫でごめんね。



お葬式の当日。


おばあちゃんが亡くなった事を知った友達に、言われた言葉。


"最期におばあちゃんに笑ってあげな。そしたらおばあちゃんも、頑張って三途の川渡れるよ"


その言葉を思い出し、出棺の瞬間に私はおばあちゃんの前で最高の笑顔を見せた。