「「帰ろっか」」


重なった言葉に笑いながら、やっと歩き出した私達



部屋に行けば和希が窓を開けてて、私も窓を開けたら和希が入ってきて...


昔みたいに、私の部屋で話をした


それだけで嬉しくて、にやにやしてたら和希が可愛い。なんて言い出して...



そのまま、ひとつになった




和希の腕の中で目覚めた時、夢じゃなかったんだと嬉しかった




眠ってる和希にキスをして、私ももう一度眠りにつく






懐かしい夢を見た


昔、和希が私に...


『おとなになったら、ゆののことおよめさんにしてあげる

だから、おれからはなれたらだめだからな!』




離れないよ、もう二度と。





だからずっと抱きしめてて...?








~Fin~