でもそれっきりインターホンは鳴らなくなった


その代わり、カチャって言う鍵の開く音



え、危なくない?


なんて思いながら意識が朦朧としてる事に気付いた


...死亡フラグ立ったな


私の人生こんなもんか、と思いながら重たい瞼を必死に持ち上げる




「だ...じょ...か...」


いや、聞き取れねぇよ。

なんて突っ込む余裕がある自分に驚いたが私の瞼は限界に達したらしく、眠りに落ちた