お互い、胸が一杯になっちゃって、半分しか食べれなかった料理が、冷たくなっていった。


私たちは、いつまでもつまらない話を続けては、笑いあった。



まるでいつもと変わらない日常みたいな私たちの夕食は、いつもと同じように、過ぎていった。