【実話】答えはひとつ

海原ショウ

今日から俺は市内の私立高校K学園に入学する

この高校は数年前に新校舎になり共学になったばかりだ

元は女子校、生徒の8割が女子

ドラマのような高校だった

どんなブサイクでも3人には告白されるという噂まであった

そんな高校に俺は今日から通う事になる

高校生ということもありすっかり伸びた髪にヘアーアイロンをかけワックスでセットしてスプレーで固める
中学とは違う着なれないブレザーをはおりネクタイをしめた

同じ中学から通う男子は一人もいない

不安しかなかった

その不安の中教室に入る

ガラガラガラ

シーン


最悪だ

俺が最後だ…めっちゃ見られてる

しかもまたもやドラマのような話

俺の席は窓際の一番後ろだった

このクラスは52人

そのうち男子は16人

少ないと思うかもしれないがこの学校の中で一番男子が多いクラスだった

他のクラスには男子一人ってのもあった

そー考えたらこのクラスでよかったのかな

そのまま担任の教師の挨拶は終わり早速体育館へと向かう

入学式もあっけなく終わったがやたらと目線を感じた気がした

気のせいかとおもいとうとう男子からも女子からも誰ひとりと声をかけられることなく終わった

が

その夜

携帯が鳴りやまなかった

なにかと思い携帯を開くとメールが30通

どうやら同じクラスや他のクラスの子からだった

しかも全員最初のメールで告白してきた

入学式当日に30人に告白されるという伝説ができた

どうやってアドレスをてにいれたんだろう…

と思い全員に返信し続けてこの日は寝れなかった