「ショウ!はやく起きなさい!今日から3年生になるんでしょっ!」




「うるせーなー…」


今日も朝から母が怒鳴り起こす

「はやくご飯食べなさい、遅刻するよ」


「はいはい、心配しなくてもすぐ行くよ。」


ショウは今日から中学3年生


いつもどおり眠そうな顔で学校へと走る


「うぃーっす」


「あ、ショウおはよー!」

「ショウ!ショウが好きそうなバンドのCD持ってきたよー!」


ショウは学校では男子の中心的存在だった