号哭ワールド

笑った君の顔が好きだった。

嬉しそうに微笑む君が好きだった。

そう、私に向ける視線の君が好き。

それだけだった。

だから、私は君の元へ行くね…?




生まれる前、人は神様により男女かどちらかを選ぶためにどちらかを引きちぎって片方をこの世に産まれさせると云う事を聞いたことがある。

故に、それは人が産まれるための一つの軌跡だったんだろうと思う。


いや、奇跡と呼ぶべきか?

でも、この大切な命は長くて短いようなもの。

儚いのだ、呆気ないのだ。


だからこそ。


人は人との絆を長年に渡り築き上げる。

喜怒哀楽。


人間は産まれてから直ぐに発する、その愛しい行為に何度も巡り合う。



そう、恋愛も同じ。

友情も同じ。



そんな僕等は、そんな空の下で産まれたのだ。