先生と私。


毎朝そこに登校し、帰りもそこで終る。
そんな毎日を繰り返す中、いつも側に居てくれたのが桐生 敦 だった。
毎朝始業のチャイムが鳴ると使禁(使用禁止)に来て「おはよう。」って言って頭を撫でてくれた。
でもその頃の私は完全に人間不信になっていた。
だから頭を撫でるその手を払いのけて睨み付けて どっか行け! と目で訴えた。
その頃の私は冷めきった目で人を見ていた。誰も信じられず、皆敵だと思っていた。
だから先生の気持ちなんて全然わかってあげられ無かった。