許さない。 こんな女、絶対許さない。 佐藤さんを消す… 俊也の脳内から…!! 「佐藤さん、消えて。」 「え…?」 「もう学校来ないで。」 ふざけんな。 学校に来ないで。 みんなの前で言ったから、教室がシーンと静かになった。 「沙紀!せっかくの誕生日なんだから、今日くらいは…」 「だめ。台無しにしたの、コイツ。」 ざわついた教室。 一気に緊張感が高まる。 相手は弱い弱い、たかが佐藤。 もはや、敵でもない。