「山下さん…誕生日おめでとう…」 噂をすれば。って感じで、佐藤さんが言った。 私に?…そんな筋合いないよね。 「お前に祝われるなんて気分悪いんだけど」 マジで無理。 こーいういい子ぶる女。 超最低な奴。 マジねえわ~… 「沙紀、今日、誕生日だったよな」 背後から、優しい声が聞こえた。 俊也…!? 「うん!誕生日なの!」 私の好きな人、俊也。 めっちゃイケメンでめっちゃ優男。 「おめでとな、佐藤さんも。」 は…? 佐藤さんも?何それ。 「ど、どういうこと…?」