生きてる証——3人の証——


…変な奴だ。


他人に俺が告られたときは

あんな振り方だめだとか
女子の気持ちを踏みにじるなとか

よく言うくせに



美咲が俺のこと好きだった?
変な奴…嘘なの?ありえねえ…



「信司じゃだめな理由わかってくれた?」


「…ああぁ…おう…」


言葉の返しようがなかった。

女子はみんな遊び半分。
みんな俺をチャラいと思ってる。


そう思っていた。
まさかその部類に美咲がいたとは。


でも美咲だけは不思議と、そうは思わなかった。
純粋ないい奴としか、思えなかった。