初めての幸せ

中学2年生の私

七瀬華音(ななせかのん)は無事に進学することができました。

そしてゆいつの楽しみ部活

オーケストラでチェロ今でも頑張っている。

昨年の夏から正式にやることになったのだ。

けど私には、誰にも話せない重い悩み事を抱えていた。

「華音ー」

今私を読んでいるのは、

私の親友〝如月琉華〟だった。

琉華だけは私が病気を抱えていることをしっている。

親にもまだ言っていない

けどそのうちバレそうだ。

「なに?」

「今日の部活行くでしょう?」

「行くよ」

「良かったー」

「当たり前じゃん。時間ないんだし」

そう、3カッ月後に私達オケはコンクールがあるのだ。

今年は2曲演奏するからしっかり出来るようにしなければいけない。

「でもさぁー。明日からテスト期間で部活ないよー」

明日から地獄のテスト期間なのだ。

さぁ今日も部活までしっかり頑張らなければ。

そして、時間がたってお昼になった。

(やっと午前中終わったー。マジ疲れるわー)