「てか琉星誰と電話してんの?」 私は琉星の顔を覗かせながらいう すると「蒼翔。」とだけ答えた。 「そーなんだ!」 てかさっき心愛も言ってたけど 「蒼翔って誰??」 ずっと疑問に思ってた。 すると琉星は目をまん丸くして 「嘘だろ…」 とだけ言った。 「知らねーの?神谷蒼翔。よく俺と一緒にいる奴。」 「神谷蒼翔くん…ああ!あの…爽やかな イケメンの人だ!」 私がそう言った瞬間琉星はなぜか 眉間にしわを寄せ睨んできた。 「な、なによ…」